一般社団法人 日本写真作家協会 Web写真展  Japan Photographers Association

2013年2月7日掲載





坂本 公一
Koichi Sakamoto


No.610



埼玉県深谷市在住
090-3593-4425




明治政府は、東京日比谷周辺を近代建築の官庁街にするために、建物は煉瓦造りとした。それには、多量の煉瓦が必要になった。そこで、実業界の重鎮渋沢栄一に煉瓦工場の設立を要請する。


工場建設に際し、良質な粘土や東京方面に運搬可能な立地条件を満たしていた場所が渋沢栄一の実家近くにあった。早速、工場建設地として推薦し、渋沢栄一他4名の連名で、東京府庁及び埼玉県庁に会社設立願いを提出し、それぞれ認可された。


明治21年事務所の建設の後、ドイツ人のフリードリッヒ・ホフマンが考案した窯(内部を18の部屋に分け、窯詰め・予熱・焼成・冷却・窯出しの工程を行いながら移動し、約半月かけて窯を一周する輪窯)の設計図をドイツから取り寄せ窯の建設を進める。最盛期には6基の窯が稼動していたが、平成18年、時代の波に押され120年の歴史に幕を降ろした。


所在地  埼玉県深谷市上敷免28番地10
公開日  史料館(旧事務所):金曜日 10:00〜15:00
ホフマン輪窯:臨時公開のみ


使用カメラ:ニコン D800, D7000   レンズ:DX18-200mm f/3.5-5.6, FX16-35mm f/4



 ホフマン輪窯  埼玉県深谷市 日本煉瓦製造株式会社「旧煉瓦製造施設」 重要文化財
 Hoffman Kiln at Fukaya City, Saitama Prefecture - An Important Cultural Property

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01 旧事務所

02 旧事務所

03 旧事務所の基礎の風抜き

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17 集会室

18 旧変電室が映る

19 旧変電室

20 旧変電室と6号窯の煙突

21 旧変電室の碍子

22 旧変電室の風抜き

23 ホフマン輪窯6号窯の煙突

24 関東大震災の後に、煉瓦造りの煙突からコンクリート製の煙突に代わる。

25 煙突に庇の様なものがあるが、当時の工場は3階建てで、3階の屋根の位置を表す。

26 ホフマン輪窯6号窯

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